任意売却のご相談・解決方法事例詳細
任意売却を検討される方の状況や解決方法は、誰もが同じではありません。名古屋市の愛知県任意売却支援協会では、一人ひとりに親身に寄り添ってお話をじっくり伺い、それぞれに適したご提案をしています。
こちらでは、当協会における任意売却のご相談および解決方法、またご感想などについて事例ごとに詳しくご紹介します。任意売却については、どうぞ私たちにお任せください。
事例③
お名前 | O様 |
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年齢 | 50代 |
性別 | 男性 |
地域 | あま市 |
職業 | 自営業 |
家族構成 | 既婚 |
物件 | 戸建住宅(ご実家) |
残債金額 | 約2,300万円(事業用ローン、消費者ローン、国金) |
売却価格 | 2,480万円 |
ご相談内容
あま市在住のOさんは130坪の土地で約築50年の戸建住宅のご実家を担保に事業用ローンを組みました。その他に消費者ローンからの借入300万円、国金から借入500万円で合計月々約60万円を支払っています。事業もまだ軌道に乗っていない状況の為、来月にはもう支払が出来なくなるという状況でした。ご実家にはOさんは住んでおらず、お母様と弟さんが二人で暮らしていました。愛着のある家にせめてお母様がお元気なうちは住み続けさせたいとの事で、何か方法はないかと当協会にご相談頂きました。
ご提案内容と解決方法
ご実家に住み続ける事が前提であればリースバックという方法があります。家を業者や投資家に売却後、そのまま賃貸契約を結んで家賃を払って住み続けるシステムです。もちろん売却金額の他にも家賃設定や契約条件は業者や投資家によって異なりますが、条件が合えば非常に便利なシステムです。今回はリースバックの提案をさせて頂き、ほとんどの借入を返済した上で、当初のご希望だったお母様と弟さんもそのままご実家に住み続ける事も実現出来ました。
任意売却後の生活
元々毎月約60万円の返済額がリースバックの家賃なども含めて20万円弱に減りました。事業も少しずつ軌道に乗って資金繰りにも余裕が出てきたとの事です。このままうまく行けば数年後には一度売却したご実家を買い戻したいという事もおっしゃっていました。事業がうまくいってくれる事を願っています。