任意売却のご相談・解決方法事例詳細

任意売却のご相談・解決方法事例詳細

任意売却を検討される方の状況や解決方法は、誰もが同じではありません。名古屋市の愛知県任意売却支援協会では、一人ひとりに親身に寄り添ってお話をじっくり伺い、それぞれに適したご提案をしています。

こちらでは、当協会における任意売却のご相談および解決方法、またご感想などについて事例ごとに詳しくご紹介します。任意売却については、どうぞ私たちにお任せください。

事例①

お名前 Jさん
年齢 30代
性別 男性
地域 半田市
職業 会社員
家族構成 未婚
物件 投資用ワンルームマンション
残債金額 約7,800万円
売却価格 約6,900万円
ご相談内容

半田市で一人暮らしのJさんは3年前に新築で関東の投資用ワンルームマンション4部屋を購入しました。投資を勧めてきた業者からはフルローンなので初期費用がいらない事や、サブリース契約という事で一括借り上げをしてもらい、家賃保証が受けられる事、税金対策、老後の家賃収入などと良い事ばかり言われて、深く考えずに合計8,240万円のローンを組んでしまいました。しかし、後になって固定資産税や管理費、修繕積立金の事を知り、現状では年間45万円の赤字です。収入は安定していますので年間45万円は今の時点では払っていけますが、この先大規模な修繕や、家賃保証契約も数年で打ち切られてしまうケースもあると聞いて、将来の事を考えると不安になってしまい、当協会にご相談をいただきました。

ご提案内容と解決方法

投資用マンションはメリットもありますが、様々なリスクもあります。年数が経つと家賃が下落してしまったり、修繕費用が掛かってきたり、サブリース契約(家賃保証)が打ち切りになり、空室になって家賃収入が減少するなどです。Jさんの場合は今の段階で年間45万円の赤字という事で、投資としては成り立っていない状況です。このままでは今の損失が広がっていく一方です。(ローン完済の35年後以降でなければプラスにならない)築年数の新しいうちに出来るだけ高く、早めに売却して損失を最小限に抑える為に通常の売却を提案しようとしましたが、新築で購入している点と、投資用なので売却相手が投資家や業者という点もあり、近隣相場を確認したところどうしても残債が残ってしまう状況でした。時間が経てば経つほど損失が拡大しますので早期に任意売却をする事を改めて提案しました。

任意売却の結果、合計約6,900万円で売却。残債は900万円となりました。

任意売却後の生活

その後弁護士と相談をして、Jさんは安定した収入があるので個人再生手続きを進めました。その結果、200万円まで残債が減りました。

長期に渡って損失が拡大する前に損失を確定させて、残った債務も数年で完済出来る状態となりました。

早めに任意売却という選択をして良かったという事で喜んでいただけました。